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フェイスブックが原宿にカフェ セキュリティー意識の“甘さ”でスイーツの甘さも変動⁉︎

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フェイスブック ジャパンは日本語版サービスの誕生11周年を記念して、日本初のポップアップカフェ「フェイスブック カフェ(Facebook Cafe)」を5月17〜19日の3日間限定でオープンする。場所は東京・原宿のハワイアン&メキシカンカフェ、アロハアミーゴ原宿。プライバシーとセキュリティー設定の理解度診断を実施し、オリジナルスイーツを無料で提供する。理解度の“甘さ”によって提供するスイーツの甘さを変えるなど、デジタルリテラシーを楽しく学べる仕掛けを用意する。同社社員によるフェイスブックとインスタグラムのプライバシー・セキュリティー設定に関するQ&A企画も予定している。

 17日のオープン初日は、開業を記念したメディア向けイベントが開催された。フェイスブック ジャパンの小掘恭志・公共政策統括は、「われわれはプライバシーやセキュリティーの正しい知識を得てもらうための複数のプロジェクトを実施してきた。今回のポップアップカフェもその一つだ」と語った。またデジタル施策のコンサルなど行うクロサカタツヤ氏と、雑誌「ハイアーマガジン(HIGHer magazine)」のハル(haru.)編集長をゲストに迎えたトークセッションも行われた。

 同日には一般に先駆けた体験会も実施され、記者も理解度診断を体験。診断シートに記された5つの質問に「はい」か「いいえ」で回答し、シートをスタッフに渡すとオリジナルメニューが提供された。記者の回答は「はい」が4つで、理解度は上・中・下の3段階評価で「中」。スイーツは、“中くらいの甘さ”に味付けされたキャラメルチョコレートのパンケーキだった。